仕事の価値

工場で働く仲間たち

食を支える

私たちの仕事は日本の食を支える、大切な仕事です。いま日本は、高齢化が進み、働く女性が増え、世帯あたり人数が減っています。一方で、小売店の数は減少の一途を辿っており、多くの方々が、日々の買物や家事にお困りになっています。従って、日本の小売店で一番、店舗数が多いセブン-イレブンが、24時間365日、地域の皆様に、安心・安全で美味しい食品を、少量からお買い求めいただけるように品揃えしておくことは、日本の社会を支える大切な仕事なのです。 都市部から遠く離れた街や、交通手段が限られる場所でも、コンビニであればいつでも変わりなく安心して食品を手に入れることができるという安心感。これは、生活の中で欠かすことのできない「食」を支えていることに他なりません。私たちは、コンビニというお店を通して社会のインフラを創り出しています。

安心・安全へのこだわり

日本デリカフーズ協同組合は、全国のセブン-イレブンに並ぶ、お惣菜、サンドイッチ、おにぎり、お弁当、パン・ペストリー、麺類、デザート・スイーツを製造する、食品製造企業の集まりです。セブン-イレブンでは、他のコンビニエンスストアに先駆けて、平成13年から「保存料・合成着色料」を排除したオリジナル商品を販売しています。
身近なコンビニの食品だからこそ、安心・安全な素材で提供するべきであるという信念をもっての大改革です。加工食品の常識であった「保存料・合成着色料」を排除したオリジナル商品の製造を実現するために、私たち工場にとっても大きな取り組みでした。
これによりお客様に安心をお届けするために、良質な原材料を使用し、衛生的な製造環境とすることはもちろん、工場(製造)からトラック(物流)、そしてセブン-イレブン店頭の陳列棚(販売)まで、徹底した温度管理を実現、更には、より効率的な配送に取り組むことで、お客様に”できたての美味しさ”に、安心・安全を添えて届けることができるようになりました。

生活にやりがいと喜びを

日本デリカフーズ協同組合に加盟する、食品製造企業各社の全ての工場では、大勢のパート・アルバイトさんが働いています。働く方々は口を揃えて、「どれだけ清潔な環境で作っているか知っているので自分も安心して食べられる」「家族やお客様にもすすめている」「セブン-イレブンに行くと自分の工場で作った商品を買いたくなる」とおっしゃいます。中には、「セブン-イレブンでお客様が、自分の作った商品を手に取る場面を見ることがある。そんなときは、本当にこの仕事をやっていて良かったな、と嬉しくなる。」というお話も聞かせていただくことがあります。コンビニを通して日本の食と社会を支えるだけでなく、自分自身の生活の一部にも喜びを生む、とても素晴らしい仕事です。

街角のコンビニで商品を手に取る機会があれば、ぜひ製造元のラベルを見てください。そこに私たち工場の名前が記載されています。 私たち工場では、コンビニに並ぶ商品のみならず、コンビニで商品を手にとっていただくお客様と工場で働く商品を作るスタッフの笑顔をも作り出しています。
私たちと一緒に、美味しい商品を作ってみませんか?